革命

 

友達について

「そいつは本当に友達かい?」


あなたの横にいる人は本当に友達ですか?
目を背けずに「俺達は友達だ!」と宣言できますか?
あなたが出あってきた人の中に友達はほんとうにいるのだろうか?
あなたがかってに思っているだけで、相手は何も思っていないかもしれない。
もしかしたら、タダの都合のいい奴としか思われていないかもしれない。

人って奴は簡単に裏切りを行う。
私も過去何度も裏切りをうけてきた。
あなた達が友達と呼ぶ存在たちに。

人に信じてもらうのは相当根気が必要である。
これは何かを行ったり、その行動を共にすれば必ずしも得れるものではない。
積み重ねていくことでやっと信用と親友という称号が与えられる。
しかし、逆に人の信用をなくすことは簡単だ。
赤子を泣かすほどに簡単である。
いままで積み上げてきたものは崩れ、二度とその信用は戻ることはない。

考えてみてほしい。
いままでにあった食品の問題などを。

あなたは問題があった会社がつくったモノを、平気で購入し食べられますか?

私は到底無理です。
それがたとえ、今まで愛用してきたものでも。
それほどまでに信用とは大事なものなのである。
友達とは不思議なものである。
どれだけ一緒にいても学校を離れてしまえば、あっという間にどうでもよくなる。
怖いものだ。

あなたに心から信用できる親友はいるだろうか?
親友は友達以上に難しいが、一度なってしまえばこれほど心強いものはない。
心からいっしょに泣き、笑い、騒ぐ。
固く結ばれた信用と情は鎖のように結ばれ、用意にはずすことはできない。
この親友の存在をいまはまだ理解できないだろう。
しかし、後々その存在の大きさに気付くことになる。
むしろ私は、学校で勉強なんかするより、どんどん友達をつくってほしいと思う。
有名な歌のとおり、100人ぐらいつくってほしいものだ。
そして、そのなかに1割とも満たない本当の友達、親友を
ぜひとも見つけ出してほしいと思う。