革命

 

未成年の性

十代で一番興味があるといえばこれだろう。
というか十代の男はこのことと、食い物のことしか考えていない。
実際私がそうだったから断言できる。間違いない。
私が言いたいことは一つである。

コンドームはしろ!

これも断言できる。
避妊防止などももちろん根底にあるのだが、一番は性病だ。

最近では英語の頭文字をとってSTDと呼ぶそうだが、
このSTDの怖さを知らない人があまりに多すぎる。

まず、性病に感染する原因としては、
微生物(ウイルスや寄生虫、カビなど)によるものが多い。

これは、不潔な手などで性器をいじったり、
親などが既に感染している場合なんかも考えられる。

そして、その微生物に侵された人の
血液、分泌液、唾液、粘膜、組織に触れることによって感染します。

特に性行為の場合は間違いなく、感染します。

性病の代表格であるAIDS(正しくはHIVウィルス)。

いまだに治療法がなく、場合によっては人を死に追いやる恐ろしい病気です。
感染しても自覚症状がなく、発症が遅いことも有名です。

ほかの性病とは違い、血液や精液、膣分泌液に触れない限り感染はしません。
いまだに勘違いをしている人がいますが、HIV感染者を迫害することや、
差別をすることは決して許されないことです。
他にも、クラミジア、淋病、ケジラミ、B型肝炎やC型肝炎なんかも含まれます。

症例としては、男性の場合むずかゆくなったり、イボイボが出来たりします。
女性の場合は、おりものが増えたり、臭くなったりします。

もし、感染してしまった場合、放置せずすぐさま病院へ向かいましょう。
もちろんその性行為を行ったパートナーといっしょにです。
これは、一方が病気を治しても、パートナーが感染したままでは
また感染してしまう怖れがあるからです。
恥ずかしいからといって、何も言わないのでは何の解決にもなりません。

性病は避妊道具をしっかり用いればさほど怖いものではありません。
ただそれをきちんとパートナーにつけさせることができるかが問題になってきます。

女性の場合は、無神経な男性にしっかり言える勇気を。

男性はそうした性病への理解と女性への配慮をしっかりしておきましょう。